無理していることに気づかずパンクしてしまう自分を変える。2つのアプローチ
とうふですこんにちは。社会人1年目、仕事バリバリやって、無理してることに全く気づかずバリバリやって、無理がたたって、2年目の春、心身のバランスが崩壊。
まずは休んで回復する。とはいえ、それで元気になって、それだけでおっけー!とは、わたしは思えないのです。
やっぱり、転ぶに至ってしまった原因、すなわち、【自分でも気づかないうちについつい無理してパンクしてしまう】という性質は、変えていきたいなあと思うのです。つまずいて、立ち上がったらおっけーじゃなくて、次、同じところでつまずかないように、したい。(こう見えてコスパ厨なので、転んでもタダでは起きない!つもり。ふふふ)
【自分で気づかないうちについつい無理してパンクしてしまう】という課題の解決。そのためには、2つのアプローチがあると思う。
シンプルです。ズバリ、
- 無理をしない
- パンクする前にパンクしそうなことに気づいて対処する
うん、当たり前だけどね。それだけなのだ。
で、アプローチする方向性はわかった。
あとは、「具体的にどうやってその方向に向かえばいいの?!」ってことを考えて、実行していけばよいのです。難しい話じゃない。
ということで、その具体策についてはおいおい、また書いていくとして、今日はまず、この2つの方向性、見失ったりいつの間にか誤解に陥ったりしてしまわないよう、きちんと意味合いを述べておこうと思うよ。
1.無理をしない
これは、わたしの場合、「無理をしている」という自覚がない分ちょっと厄介です。いつの間にか誤解していることがないよう、きちんと書いておく必要があります。
実は、1年目の終わりの方、実はいろんな方から「大丈夫?」と声をかけてもらっていました。今思えば、ほとんどの方がきっと、なんかちょっと無理してるわたしを見て心配してくれてたんだと思うんです。
しかし当時のわたしは、(無自覚でしたが)仕事の鬼と化していたので、この「大丈夫?」という言葉、全く違う意味に捉えていました。すなわち、「締切までに仕事終わりそう?大丈夫?」「それ、あなた一人でできる?大丈夫?」って、そういう意味だと思っていたんです。
わからず屋のわたしなりに、「『大丈夫?』って聞かれてしまう現状は、大丈夫じゃないんだ。傍から見てて大丈夫そうじゃないから、『大丈夫?』って聞かれてしまうんだ」というのはわかっていました。だから、焦りました。自分の今の仕事ぶりではだめなのだと。「みなさんに『あいつに任せておけば安心だ!』と思ってもらえるように、もっともっと頑張らなくては!!!!」と、ますます焦っていったのです。
皮肉にも、「大丈夫?」という、おそらくは「無理してないか?」と配慮してくれた言葉が、より一層、わたしを無理する方向へ駆り立てているという悪循環になってしまった。今思うと、善意でわたしを思ってくれた方々に、心から申し訳ないなと思います(が、同時に、いますぐに同じ状況に立たされたとしたら、まだ当時の自分と同じように感じてしまうだろうなとも思う)。
さて。ここで問題だったのは、わたしにとっての「無理をする」ということ、あるいは「頑張る」ということの意味が、周りの人の言う「無理をする」「頑張る」の意味とズレていたこと。
その違いは、また今度書こうと思う。
とにかく必要なのは、「無理をする」っていうのはどういうことか理解して、最適な「頑張り方」を知ること。そして、頑張ってもいいけど、無理はしないということなのです。
2.パンクする前にパンクしそうなことに気づいて対処する
とはいえですよ。ときには、多少無理をすることを求められること、そしていろんなものを天秤にかけた結果、それに答えなくちゃ!答えたい!と思うことは、どうしたってあると思うのです。
そんなとき、でも、ひたすら頑張る!!だけでは、限界があります。だって人間だもん。
だから、自分の状態を知っておくこと。
今どのへんまできてるかな?あとどのくらいでパンクしちゃうかな?というのを、自分で知って、パンクする前に、自分をいたわってあげるようにすること。
※ この点で言えば、今回頑張りすぎて限界を突破したことで、「あ、わたしこんくらいやったら壊れちゃうんだな」というのがわかったとも言えます。結果オーライ。ふふふ。
こっちは、意味合いとしてはシンプル。だけど、難しいんだよね。
繁忙期で、自分もチームメンバーもいっぱいいっぱいに見える、そんなときに、ちゃんと自分を守ってあげられるのか。どうしても、そういう極限のときに「いい子ちゃん」を手放すのは、難しいです。
あるいは、そうなる前に、「あと何ヶ月で繁忙期だから今のうちにこういうことはやっておこう」みたいに、仕事量とか気持ちをコントロールできたらベストですよね。うーん、そこに到達できるまでにどれくらいかかるだろう。やっぱり、難易度高そうだ。
まとめ
なんにせよ、アプローチ、すなわち進みたい方向は、わかった!「こっちであってるかな…」とかいう心配は無用です。あとはできることからやっていこう。
追伸
「なんでも言えるけども、なんにせよ、起こってしまったもんはどうしようもない。『逆に言えばラッキーじゃない?!』くらいに考えたほうが楽しいな。」って、そんなことを意識せずとも自然に思えるくらいに、わたしは今、元気になってきました。ブログの神様文章の神様ありがとう!!
でもね、わたしが沈んでたとき、こういう「ハウツー」系の記事を読んで、しんどくなってたので、一応書いておく。
まだそこまで元気じゃないって人は、無理に前向きにならないでね。「前向きにならなきゃ!」って、思ってない?大丈夫、そんなこと思う必要ないよ。後ろ向きなときは後ろ向きで、下向きのときは下向きでいいの。そのほうが、近道だと思います。そのうち、自然に前向きになれるときがくるよ。
※心身がボロボロになって仕事を辞めた経緯については、以下。
chi-cooks-everyday.hatenablog.com
※このブログでやりたいこと、自己紹介。