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とうふのホルモン

ホルモンのままに。主成分はエッセイ。

いつか我が子にプレゼントしたい!谷川俊太郎「すき好きノート」

まだ子どもはいないけれど、いつか自分に子どもができたら、絶対プレゼントしたいなあと思っている本がある。谷川俊太郎の『すき好きノート』という本。

 

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「なんでこんなアングルから?」と思いました?

 

実はこの本、表と裏、両面表紙になっていて

 

右側は「すきノート」

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左側は「好きノート」。

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右から読む「すきノート」は子ども向け、

左から読む「好きノート」はおとな向けで、

子どもとおとなで、一緒に自分の好きなものを書き付けていくという

要は「自分たちでつくる絵本」なのだ!

 

 

中をめくると、谷川俊太郎さんからの質問がある。

 

子ども向けの「すきノート」だと

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こんな感じ。子どももおとなも25問ずつ。

見開きのもう一方のページが白紙になっていて、ここに自由に絵や文字をかいたり、何かを貼ったりできるようになっている。

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おとな向けの「好きノート」の質問は、もうちょっとおとなっぽい感じで、

かつ、谷川俊太郎さんご自身の回答つきだ!

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(写真技術がない+詳細はぜひ手にとって読んでもらいたいので、ボケボケとなっております)

 

実はこの本、もともと谷川俊太郎さんのことばが好きなのもあったのだけれど、就活のときにたまたま本屋さんで手にとった。いわゆる自己分析にもなるかなあという思惑もあった。しかし自分が好きなものって、案外わからないもので、聞かれると「えーっと」と迷ってしまうし、本に書き付けるとなると、取り返しがつかない感じでなんか緊張してしまう。笑

かつ、谷川俊太郎さんのすてきな言葉についつい見とれてしまって、さくさく読んでいると、こんなふうに言われちゃう。笑

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えへへ。 

 

結局、就活中はこの本に書くことはなく、でも今でも時々開いては、どうだろう?と考えてみる。それで何か好きなものを思いつくごとに、スマホになんとなくメモで残している。

 

子どもからおとなになるにつれて、【やりたいこと】よりも【やるべきこと】の比重がだんだん増えてきて、特に受験期なんてまさに【やるべきこと】のオンパレード。「これがおとなになるってことなのかなあ」と思いがちなんだけど、意外とそればっかりではうまく生きていけなくて、でも、そのことに気づく頃には「あれ、わたしって何が好きなんだっけ」ってわからなかったりする。というか、わたしがそうだった。

 

たぶんわたしの子どももわたしと彼に似て不器用なんだろうなあと思う。わかんないけど。

だから、我が子が何を選ぶにせよ、自分が好きなもの、夢中になってしまうもの、ふと気づけば熱中しているもの……そういうものを知ったり思い出したりしてほしいし、この本がそうするきっかけになったらいいなあと思う。

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あるいは、わたしが親になったとして、子どものサポーターに徹するんじゃなくて、わたし自身も1人の人として自分の好きなものを追いかけ続けていたい、と思う。ちゃんと主役を放棄せずに生きていたい。だから、子どもと一緒にちゃんと自分自身にも向き合っていけたらなあ。

 

そういうわけで、いつか我が子と自分自身にこの本を贈るつもりだ!!∠( ˙-˙  )/

 

すき好きノート

すき好きノート

 

 

※ちなみに、俵万智さんバージョンもあるらしい!

そだちノート

そだちノート

 

 

今週のお題「プレゼントしたい本」