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とうふのホルモン

ホルモンのままに。主成分はエッセイ。

食いっぱぐれても、いいんじゃない?それよりほんとにやりたいことをやらないと死ぬよ?

とうふ持論 はたらく 心が折れた人の役に立ちそうと思うもの

イケダハヤト氏があげてた記事経由でこの人の文章読んで、心臓がきゅーってなった。

 

affi-yami.hateblo.jp

(ざっくり言うと、「自分の感性を活かしてアフィリエイトの世界で身を立てていこうとしたけどそんなのただの逃げだったのかもしれない。逃げずに現実と向き合うべきか」って話。)

 

イケダハヤト氏の回答は、

「簡単に結果が出ると思っているから辛くなる。【凡人なら1~2年は赤字だよね】といい意味での諦めがあれば、絶望せずに淡々と続けられる」「アフィリエイトにしろブログにしろ、淡々と、2年やれば結果はついてくる」たぶんこんな感じ。

 

確かに、アフィリエイト然り、ブログ然り、あるいは世の中のあらゆる価値を生み出す仕事は、そんな簡単に生み出せるもんじゃないからこそ、お金を支払っても手に入れたい価値になる。だから初心者は、特に凡人は、余計なことをごちゃごちゃ考えず、ただ淡々と手を動かすこと。手を動かし続けられるよう、自分をモチベートすること。それでも続けていくうち、天才じゃなくてもそこそこ価値をうめるようになる。

 

確かに、アフィリエイトとかブログって話をすればそういう答えになるだろう。

 

でもね、わたしから、1つ言いたいことがある。

そもそも、あなたがやりたいことって、ほんとうに、【アフィリエイトの世界でごはんを食べていくこと】なんだろうか?

 

なぜアフィリエイト

アフィリエイトを始めたのは、 クライアントのわがままに付き合って、言われたとおりのウェブサイトを作ることに嫌気がさしたから。

 

アフィリエイトなら

誰かに縛られず

自分がいいと思ったデザインで

自分がいいと思った訴求で

自分がいいと思ったライティングで

全部自分の感性でつくって、送客して、クライアントに喜ばれて、ユーザーも喜んで、お金がもらえる素敵な仕事だと思っていた。

 

これ、超わかる!!

 

自分の話をすると、わたしの場合は、前職はそこそこ名の知れた企業の人事の、採用担当をしていた。自分自身就活につまずいたり悩んだりしていたから、採用担当としては並々ならぬ想いがあって。幸いにも上司はそんなわたしの想いを汲んでくれて、度々採用としてのメッセージを表現する仕事をわたしに任せてくれた(ホームページに掲載する採用メッセージとか、説明会や選考会に来てくれた学生への挨拶とか)。

 

それでも時々は、自分が思っている表現が、「これは明らかに違う」とはっきり拒絶されることもあった。あるいは、特に内定者教育の部分では、わたしは「伝えたい」と思うことが、会社の考えとしては、「この段階で言うべきでない」という判断になることも、あった(具体的には伏せますが、そういうことです)。

 

そういうとき、もやっとせずにはいられなかったけど、でも、いろんな人が言うように、会社に属している以上、それは当たり前のことだな、と受け入れていた。わたしの意志だけでは進められない、チームとしてやる以上、チームとしての意志の方が、大事だ。当たり前のことなのだ。

「ちぇー」と思いながらも、でもどうにか受け入れてるつもりだった。その分自分のやりたい気持ちでやれるときには「ありがとうー!上司最高!!!」って思って全力で楽しんだし、その分ほかの仕事でもしっかり貢献したいなって本気で思ってた。いい子ちゃんだから。

 

でも仕事が繁忙期になって、自分のキャパシティを超えることも増えていって、(普通はこんなふうに、キャパ超えを経験しながら、周りに頼ったり仕事のスピードを上げたりしていくもんなんだと思う、世のブラックなものを並べたら全然マシな方だと思うけど)、もともとモヤっとしたものを抱えきりでどこかそれを「しょうがない」だけで消化できないままやっていたわたしは、心の余力を十分に持てていなかったんだと思う、たぶんそれでうつになった。

 

 

自分が伝えたいことを、伝えたい。

自分が「いい」と信じるものを、「いい」と言いたいし、形にしたい。

自分の意志に反したものを、誰かのためだったとしても、口にする・形にするのは苦しい。

 

わかっているんだよ、「そればっかりじゃうまくいかないこともある」ってのは。みんなどこかでそう思いつつも、我慢してる人が大半なんだってのは。

 

でもさ、よく言うじゃない、人によって、何がしんどいと思うのかは違うって。

だから、多数派じゃないんだろうけど、世の中にはどーしてもどーしても、自分に嘘をつくことが耐えられないんだ!!!!って人間もいるんだと思う。そしてわたしはそういうタイプの人間なんだなっていう自覚は、実はずっとあった。でもそんなの、「生きてく以上、ちょっとくらい我慢しなくちゃ」って思ってた。

 

向き合わなくちゃいけない「現実」ってなに。

でも現実はどう?

 

しょうもない商品をランキングに並べるだけ。

ランキング順は自分で好きに決めれるからポリシーに沿った順位をつけれるんだけど、

どの商品も似たり寄ったりで手放しでおすすめできる商品なんてほとんどない。

 

結局、報酬順に近い並べ方になってしまう。

 

デザインは好きなようにできるけど、こだわったってそれが稼ぎには全くつながらない。

最低限のクオリティさえ超えていればこだわるだけ無駄だった。別に何でもよかった。

 

訴求だって、嘘をつかずに書くこともできるけど、それじゃ売れないし、

薬事ギリギリの書き方をしないと何を言っているのかわからない文章になってしまう。

 

 どうして「現実」にはそうなってしまったんだろう。

どうしてあなたは、

おすすめしたくないものを、どうしておすすめして、

作りたくないものを作って

書きたくないことを書いているの?

 

自分がいいと思ったデザインで

自分がいいと思った訴求で

自分がいいと思ったライティングで

全部自分の感性でつくって、

 

そういう仕事でお金をもらいたいんだとしたら、なぜ2年間という時間で、そこに到達できるまで、自分の感性を磨き続けようと挑戦しなかったのか?

 

「なぜって、それじゃお金を稼げないじゃない!それが現実じゃない!」

あなたがそう思うのだとしたら、それがイケハヤさんのいう、「長いモノサシで見てない」ってことなんじゃないだろうか。

 

アフィリエイトのモノサシ、それから書くこと作ることのモノサシ。

そりゃ、自分の感性で、自分の思うことを形にして、それでお金を稼ぐだけの価値を生み出すことって、簡単じゃないでしょう。

2年で到達できると思った?わたしは、思わないなあ。

 

わたしも、実はブログを始めたきっかけは、書くことでお金を稼げたらいいなって思ったことだった。それが後押しになって何もやる気が起きなくて毎日寝ているだけだったときに、開設して最初の記事を書くことができた。アフィリエイトのサイトにも登録した。

でもお金を稼ぐその前に、書くことでうつな自分を癒すところから始めないといけなかった。

それから、「ほんとうにじぶんがやりたいことをやる」としたら、嘘や思ってもないことを書いてまで稼ぐことは、絶対したくないって思った。

 

わたしは、とことん、「正直」な人でありたい。自分が「本当」だと信じることしか言いたくないのだ。

 

必要な嘘をつかないとやっていけない世の中だってあるけれど、でもだからこそ、極端に嘘の少ない人、とことん「正直」な人っていうのは、価値があるだろうと思っている。

 

だから、クソ正直に発信することから始める。自分自身も気づかないくらいの嘘、「いい子ちゃん」な嘘すらもやめて、とことん正直に、ホルモンのまま書きたいと思っている。

そう思って、実際に心のままに書こうとしてみて気づいた。自分自身を納得させられる文章に到達するのですら、ものすごく時間がかかる。いわんやそれで、お金を稼ぐことなんて…。

 

でも、だからってあなたは、自分に正直に、自分の感性を信じてモノをつくることすら諦めてしまうのか?

 

「今日明日のご飯を食べること」と「やりたいことをやること」は一緒くたにしなきゃダメなのか?

もう一度聞きたい。

あなたは、アフィリエイトでご飯を食べていければそれで満足ですか。

あなたがほんとうにやりたいことは、「自分の感性で自分に正直に何かをつくり発信すること」なんじゃないんですか。

そのためには、アフィリエイトでもなんでも、形なんてどうでもいいんじゃないですか。

 

わたしは、わたしとあなたは似ているような気がした。

だから、こんなふうに思った。違うだろうか?

 

 

なぜ、あなたは自分の感性で書き続けることができなかったか。

それは、「お金を稼がなきゃ」「一刻も早く、食べていけるようにならなくちゃ」そんな“いい子ちゃん”な常識にとらわれているからじゃないか?

そんな思い込みが、あなたのモノサシをすっごく短くしているんじゃないか?

 

自分の感性を信じて、何かを作って、それで誰かを喜ばせるためには、凡人には、すっごくすっごく長いモノサシがいる。

 

わたしは今、【書くこと】はライフワークだな、と思い始めている。一生かけてやること。一生をかけても、それで稼げるようになるのかどうかもわからないこと。

でもだからって絶望はしてない。そこに向かって今書いていることが、今楽しい。「なるほど、これはすぐには稼げるようにはならないな」って思うから、じゃあ、「明日のご飯を食べるためにはちょっと違うことをしよう」と思っている。別にいいじゃん、「今」文章やブログで食えなくたって。バイトでもいくらでも、「今」稼ぐ手段は他にもある。

 

 

それよりあなたは、自分の感性でもって、自分の中にあるものを全力で表現することに1度でも使っただろうか?

お金を稼ぐことなどと余計なことを考えずに、ひたすら自分が心からやりたいことを、1度でも、ちゃんとやり抜いただろうか?

 

確かに「とりあえず10年20年生きていくためにお金を稼ぐ」ことは大事だ。お金が無かったら生きていけないからね。

でもさ、わたしたちみたいな人にとっては、「自分のやりたいことをやる」「つくりたいものをつくる」「書きたいことを書く」ことも、同じくらい大事なんじゃないか?

それこそ、それができずに自分に嘘をつき続けたら、窒息して死ぬんじゃないかってくらい、生きていくために、必要で大事なことなんじゃないだろうか?

 

だから、あなたにとっての「現実」は、「お金を稼げないと生きていけない」ことだけじゃない。

「やりたいことをやりたいままにやれなかったら死ぬ」。これも同じくらい、重い重い「現実」なんだと思うけど、違う?

 

やりたいことをやらないと、わたしたちたぶん死ぬよ。

やっぱり、逃げるだけじゃなくてちゃんと向き合わないと、なのかな?

 

あなたが逃げているのは、「お金」という現実じゃない。

むしろ、「お金」や「2年」という現実を言い訳にして、「やりたいこと」から逃げてないか?

たぶんわたしたちみたいな、やりたいことをやれなくて辛くなって会社を辞めるようなヤツは、やりたいことをやらなかったら死ぬと思う。死ぬと思ったから、わたしは会社からは逃げた。あなたはアフィリエイトに逃げた。それでいいじゃないか。

 

でも、そのアフィリエイトの中でも逃げてたら、一緒でしょう?

あなたが向き合わなきゃいけない「現実」は、なんなんだ?

 

逃げずにまずは向き合おうよ。そしたら自然とあっさりと、「長いモノサシ」は手に入ると思うけどな。

 

 

えらそうに書いてごめん!今のわたしにはこれが精一杯の正直だ…!

 

 

(おまけ)誰もあなたが成功することなんて期待してないよ。

それから、あなたを支えてくれる人は、別にあなたがアフィリエイトで稼げるようになることなんて、別に期待してないと思うな。だってあなたを見てたらわかるはずだもん。そんなすぐにはうまくいかないって。

 

むしろ、あなたが自分に嘘をつけない、正直でありたいって思っている不器用なところ、あるいはしんどくてしんどくてそれでもだれかの役に立ちたいって思える優しいところ、そういうところに惹かれてくれて、だから応援してくれてるんじゃないのかな?

少なくとも、あなたが2年間という時間で結果を出せなくても、それであなたを嫌ったりはしないと思うよ。

 

無責任だけど。わたしはそう思う。だからもっと楽しく踊ろうよ!!

 

 おわり!!

 

 

■(さらにおまけ)こういうメッセージは、ジブリが教えてくれた。息抜きに行ってみるのも個人的におすすめする。

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